腐蛆病(フソ病)と法定伝染病の矛盾

■腐蛆病(ふそ病)に関して、新理論(訂正版)。

★-------------------------------世間一般で氾濫している情報、引用はじめ
フソ病はミツバチを壊滅させる恐ろしい病気で、「アピテン」は
フソ病予防薬として効果的であるとして認可された薬品です、
★-----------------------------------------
アメリカフソ病は細菌によりミツバチの幼虫が腐って仕舞う病気
フソ病は法定伝染病であるから病気を発見したら家畜保健所へ
通報する義務がある。
チョーク病は蜂児がチョークのように白く固くなって死んで仕舞うカビ菌による病気
★------------------------------
フソ病は、鳥インフルエンザとおなじ法定伝染病
アメリカフソ病の原因菌、ミツバチ病原菌 、Paenibacillus larvae。
バチルス桿菌(かんきん) Pasteurella multocida .Pasteurella pneumotropica
★----------------------------------------
下記、納豆菌の情報は、ハンドル名、O島@山梨さんからの情報。
アメリカフソ病菌(Paenibacillus larvae)は、納豆菌の仲間である。
★---------------------------------------
サルファ剤、ストレプトマイシンなどを治療剤として与える方法が試みられているものの決定的な治療法とはいえず、
現在最も安全確実な方法は巣箱ごと焼却処分するしかありません。
★-----------------------------
腐 蛆 病 は 予 防 で き る 病 気 で す
www.pref.nagano.jp/xnousei/inakaho/ko...
このサイトではいつの間にか削除されたようです2012-04-01記載
http://www.pref.nagano.lg.jp/xnousei/inakaho/kouhou/H20-13.pdf ←
写真説明在り
「アピテン」を投与することが予防のために最も有効な手段です。
★-------------------------------------
腐蛆病は読んで字のごとく蜜蜂の幼虫に伝染し、腐るようになる病気です
。成虫がバクテリア細菌を飲み込んで、 ... 腐蛆病は家畜伝染病(法定伝染病 鳥
インフルエンザなども法定伝染病)ですので、発生した場合は日本国内では薬剤による
★---------------------------------
腐蛆病(フソ病)・・・病原菌がミツバチの口から入って蜂児の体内で繁殖し、腐っていく疾病です。
生まれて2日令以内の幼虫が病原体(芽胞)を含む王乳や蜜を与えられたとき、1〜5日令で発症し死亡するとのこと。

★-----------------------------------

アメリカ腐蛆病菌 Paenibacillus larvae 法的位置づけ 法定家畜伝染病指定(1955)
概要  芽胞形成菌による蜂児の感染症

★-----------------------------------
アメリカフソ病は病原体であるパエニバチルスラーべ(桿状バクテリア)により、
ミツバチの幼虫がドロドロに腐ってしまう病気で、伝染力が非常に強く
★----------------------------------------
アメリカ腐蛆病(原因菌:ペニバチラス ラルベ)一般的な細菌よりも抵抗力が強く、
芽胞という状態をつくり土壌などで数年生存する
★----------------------------------------
アメリカフソ病の大きな判別方法として、強烈な腐敗臭があるが、最近、臭わないアメリカフソ病が発症した
★---------------------------------------
引用おわり

★ 上記引用文は、世間一般に氾濫している情報で、、、その道の専門家、その道の学者(博士、教授)等々の文献(書物)やweb等々の文章を引用したものである。
病腐蛆病(ふそ病)で検索すれば、ごまんと出てくる情報である。
国は、ふそ病は、ミツバチが菌を飲み込んで居るからフソ病発生はすると決め付けている。 ミツバチの手足からも菌がコロニー箱内に広がるとは理解出来ないのか、日本の専門家は・・・なさけない。菌糸、芽胞形成菌
はミツバチの手足からも広がり、幼虫の皮膚からそれ等が侵入し幼虫に死をもたらします。それ等の事からして、抗生物質が病腐蛆病(ふそ病)に効く訳が無い。物事を論理的に理解出来るのであれば、こんな簡単な事は直ぐに理解出来るであろうに・・・。菌糸、芽胞形成菌カビ類は戸のガラスやカメラのレンズを侵食します。

世界の専門家や学者は、ミツバチ(口から菌が入る)が幼虫に与える餌が原因と言う、幼虫の内部崩壊(破壊)説を採用しているようですが、この新理論は、外部崩壊(破壊)説、幼虫の皮膚からも菌(芽胞菌)は入る説を採用しています。この新理論は、世界の学者や専門家の説とは、違い、 ミツバチ(働き蜂)の手足体からも菌がコロニー箱内に広がる、と言う説です。故に、抗生物質の投与は無駄無意味、と説きます。腐 蛆 病に抗生物質が効く事は世界の誰も証明して無い。それがなぜ腐 蛆 病に抗生物質なのだ。専門家は目を覚ませ。腐 蛆 病に抗生物質が効く(効果が無い)はずが無い。あのチョーク病をご理解ください、ふそ病とチョーク病は同じ現象である事を・・・同じ死体でなぜ違うのか、いずれも幼虫の皮膚(口からの浸入では無い)から菌の浸入である。

 アメリカフソ病の原因菌、Paenibacillus larvae。これは、納豆菌の仲間と思われます。 但し、国はフソ病の原因菌の菌名は特定(同定)していません、単に、
抽象的に「フソ病菌」と言っているだけです。
しかし、納豆菌(桿菌(かんきん))は異常伝染すると思いますか、みなさん。

つまり、異常伝染しないものを、「異常伝染する」と、国はそれを「法定伝染病」としたのです。この矛盾ご理解頂けますか、みなさん。それでも、あなたは微生物の専門家ですか、ミツバチの専門家ですか。「養ほう振興法」は、なんの為に作ったのだ。ミツバチを焼き討ちする為か、ミツバチの無罪をご理解頂きたい。

フソ病は、鳥インフルエンザとおなじ法定伝染病ではありません。鳥インフルエンザは、ウィルスによる疾患ですが、フソ病は菌による疾患です。なになに菌とは、ウィルスではありません、と言う意味です。ウィルスと菌は別物です。

★ 洗脳する者(国や学者専門家) も、洗脳された我々も、それが理解出来ないのです。アメリカフソ病は、ミツバチ(働きバチ、女王蜂)自身の病気ではなく、ミツバチ(女王蜂)が産んだ子供(幼虫)が、納豆菌の仲間が作り出す、物質に犯されたのであって、ミツバチ(女王蜂、又は働き蜂)そのものの病気ではありません。
つまり、アメリカふそ病は二次的原因による病です、原因菌(納豆菌、桿菌かんきん、)の仲間(バチルス桿菌)そのものが、直接幼虫に害を及ぼす訳ではない、間接的に発生する幼虫の病がふそ病です。餌のみからではなく、幼虫に働き蜂又は女王蜂の手足口等々が接する為である。国や専門家や知識人達は、餌から、ふそ病は派生する、と決め付けているのが現状である。その証拠が抗生物質の投与である。ふそ病はミツバチの手足や口が原因と思われる、と、この理論は説きます。

なんの為に、世界で働きミツバチに抗生物質を与え続ける必要があるというのだ、ターゲットは女王蜂が産んだ幼虫であって、女王蜂や働きミツバチそのものではない。 それなのに、なぜ、抗生物質をタマゴ産む(
幼虫を産む)まえの女王蜂にではなく、働き蜂に抗生物質を与え続ける必要があるというのだ。 抗生物質は、人間(脊椎動物)用に開発された薬であり、昆虫(ミツバチ)に効果があるとは思われない。 まず、ミツバチでは薬の効果が出たか否かの血液検査が出来ない。 単に、物事を論理的に理解できない者が思いつきで抗生物質を奨励したに過ぎない。つまり、アピテンがフソ病に効果がる、と言う証拠は無いのである。なぜならば、効いたか効かなかったかの、血液検査が出来ない、、、つまり、抗生物質もフソ病を発症する菌が作り出す物質と、そう変わりがないのである。逆に、効果が無いだけでは無く、幼虫の寿命を縮める結果を招きかねない。結論を言えば、フソ病成る病に、抗生物質が効く証拠は、論理的に言って無いのである。つまり、フソ病は菌が作り出す物質に侵されているからである。抗生物質も菌が作り出す物質のひとつである。抗生物質も毒の一種であることをご理解頂きたい。いろいろあるが抗生物質(例えばOTCオキシテトラサイクリン、テラマイシン等々)は、土壌に居る、放線菌から作られる、と言われている。ちなみにペニシリンは青カビから作られるらしい。

■■■ 論理矛盾の訳のわからない抗生物質よりも、手軽なヨーグルトやヤクルトをミツバチに食べさせた方が得策であろう、安く上がるし抗生物質より安全である。または、各地域に在る、草木の薬草でもよい。 薬とは、草木で楽に成る、と言う意味である。 つまり、薬のルーツは自然の草木類である。 過去の歴史の経緯をお調べください、こんな簡単な事くらいはご理解頂けると思います。 出来るだけ自然に、と言うのが、地球を守るコツのひとつである。

アメリカフソ病は、ある地域(区域)が、高温多湿に成った為に、地域に土着している菌(土着菌とは言わない)土着の菌、微生物である、納豆菌の(又はカビ菌類)の仲間が異常繁殖する時期に発症する、納豆菌類(又はカビ菌類)が産出するある物質に犯される病です。 よって、その発生(発病)する時期は、梅雨(温度が20度以上)の時期に特に多いとご理解ください。(地域に土着している菌は、土着菌とは言いません、) 菌にはちゃんとした菌名があります。名前がわからない菌の場合は、土着の菌と言うが、土着菌とは言わない。

それは、チョーク病にも当てはまります、、、。
例えば、チョーク病やフソ病なる病は、、琉球列島から九州、四国、本州、と、梅雨と共に北上するはずです。 なぜならば、チョーク病は、カビ菌(白カビ菌類と思われる)だからです。カビ菌は梅雨時が繁殖する時期です。 つまり、ミツバチの箱内が高温多湿になれば、アメリカフソ病とチョーク病が発生するのに最適です。ミツバチ群が弱ったら病やダニ等々が入り込みます。

つまり、アメリカフソ病の原因菌は、異常に伝染するものではありません。そんぞそこいらに、当たり前に居る、酵母菌や乳酸菌やカビ菌類や納豆菌類(桿菌)や放線菌が異常繁殖した時期、ミツバチがその菌を運んで来て(又は箱の下の土から原因菌が繁殖して)、そこでその菌が作り出す物質に、幼虫が犯される、と、見るべきでしょうフソ病は。しかし世間の情報は、餌に問題あり、と、決め付けているのが現状である、これが世間で言う、一般常識と思われる。

つまり、情報を論理的に見る(解釈する)とアメリカフソ病は、鳥インフルエンザ(法定伝染病)のように異常に伝染する病ではない。フソ病は、箱を移動すれば、解決するはずだ。 又は、日ごろから箱の周辺を殺菌消毒すれば解決つくはずであろうフソ病予防は、、、。

★鳥インフルエンザは、菌によるものではなく、ウィルスです。 「なになに菌」とは、ウィルスではありません、と言う意味である。 ウィルスと菌類の違いは、ウィルスは細胞の中でだけでしか増えないが、菌類は細胞が無くても増える。菌類(微生物)は、数百数千倍の顕微鏡で見えるが、ウィルスは数万倍の電子顕微鏡でないと見えない。その他、いろいろな違いがある。

つまり、フソ病に関してミツバチを皆殺ししても、目的を達したとは言えません。ウィルスは細胞で増えるから、その病に成った鶏は皆殺されば細胞は無くなるが、菌類は、細胞が無くても増えるから、フソ病でミツバチを皆殺しにしても菌が消滅する訳ではありません。 つまり、ミツバチ達は無実の罪で焼き討ちにされたのです過去の経緯は、、、あわれミツバチ達よ、、、。 フソ病らしき症状の場合は箱内外と地域を殺菌消毒するのが懸命です。 つまり、国によるフソ病検査やミツバチ焼き討ちは、間違っています。物事を論理的に理解できるのであれば間違いに気づくであろう。 犯人ではない無実のミツバチ達を助ける為にはみなさんが声を上げることです。フソ病検査やミツバチ焼き討ちは無駄無意味です。このサイトを国の保健所に見てもらえばミツバチ達は助かるかも、、、人間の愚かさのひとつがフソ病(腐蛆病)と決め付けて、ミツバチの焼き討ちです。

鳥インフルエンザとフソ病は大きな違い(天と地の差)があります。
鳥インフルエンザは、その原因を根絶は出来ないから法定伝染病に該当する、が、、、。 アメリカフソ病の原因菌、バチルス桿菌(納豆菌の仲間)は異常伝染しません、、、。

但し、情報(フソ病の原因菌がバチルス桿菌、納豆菌の仲間)が正しいと理解してのことです。その情報が間違い情報(原因菌に関して専門家による情報)であれば、この理論の30%は崩壊します。

★しかし、いずれ(原因菌情報が間違っていても)にせよ、アメリカフソ病は二次的原因(菌が作り出す物質)による病です。 ここで言う二次的原因とは、菌が作り出す物質で、ミツバチの幼虫に害を及ぼす物質のこと、但しこの物質はミツバチには害を及ばさないようだ。

つまり、卵を産む以前(女王蜂→卵→幼虫)のミツバチ(働き蜂)に(アメリカフソ病予防に)抗生物質を与える行為は著しく矛盾である。

抗生物質(菌が作り出す弱毒物質)もフソ病に成る病原因物質も菌が作り出す、一種の「毒」です、つまり、いずれ(抗生物質もフソ病原因物質)も毒です。

ストレプトマイシンは、60〜70年前に開発した古いタイプの抗生物質である、しかし、開発当時の値段は、16.000円くらいしたらしく、当時、その値段で、土地付き一軒屋が買えたらしい。何しろ結核菌には有効な抗生物質のひとつである。しかし、現在人間には使われてない抗生物質である。 現在では植物や動物に使用されている。昆虫に効くとは思われない。 サルファ剤は、抗生物質では無いが、これも昆虫に効くとは思えない。
 ストレプトマイシンも抗生物質、アピテンはマクロライド系抗生物質・・・←こんなものがフソ病に効果があるとは思えない。

よって、この新理論の柱は、引用文の情報が間違っていても、揺ぎ無いものである。 つまり、アメリカフソ病の原因菌と言われている納豆菌の仲間菌そのものは幼虫に直接害を及ぼさない。 つまり、アメリカフソ病原因菌の納豆菌の仲間が異常増殖した時に、その病は起こる(
幼虫の皮膚からも菌は侵入して蔓延る)のである。その菌が少ないとき、又は菌が活動しない時は、その病は発生しないのである。

アメリカフソ病のカラー写真を見たが、あれは、「黒かび菌」類によると思う。 あれは、菌が作り出す物質で、黒茶褐色物質だ。
フソ病の原因菌が納豆菌類の仲間とするならば、菌が作り出す物質は消化酵素に関係がある、と理解する。

★アメリカフソ病の原因菌が納豆菌類の仲間とした場合、その菌は何処からも持ってきたか、又は派生したか、、、これは、蜂の習性から推察して、各地域の土地の溜まり水、又はその泥、等と共に原因菌と言われている納豆菌類の菌を持ってきて、箱内が、高温多湿になった時に、その菌が異常発生して、その菌が作り出す物質を働き蜂、又は女王蜂の手足口が、幼虫に触れて、(又はその毒が餌に混ざり)その物質が幼虫を侵し腐敗分解するのであろう。 カビ菌類(微生物)には、白カビ菌、黒カビ菌、赤カビ菌、アオカビ菌等々が居る。カビ菌類が作る物質は、透明ガラスをすりガラスにします、つまり、その物質はガラスを溶かすくらい強力な物質です。
 ミツバチの腐蛆病(ふそ病)は黒っぽい色素を出す一般に黒きょう病菌と呼ばれている菌に侵されていると思われる、昆虫病原性糸状菌(カビ)、芽胞形成菌菌糸

 ミツバチの幼虫の腐蛆病(ふそ病)は、昆虫病原糸状菌(こんちゅうびょうげんしじょうきん, Entomopathogenic fungus)、の類に侵されたと思われる。 昆虫(幼虫)の体表にカビ状の菌糸を作る。この菌による感染症はカビ病とも呼ばれる。


★★★ ミツバチは、花から花へと訪れるから、ミツバチは日ごろから、害にならない菌類の、酵母菌、乳酸菌、等々の菌類を、蜜や花粉と一緒に運んで来る。(昆虫は地域に住んで居る土着の菌を運ぶ)
★ この現象(
ミツバチは蜜や花粉と一緒にいろいろな菌類を運ぶ)の情報を我々が共用共通の情報として認識してもらえれば、過去の情報の間違いが理解できると思います。

例えば、世間一般ではハチミツには殺菌効果(殺菌能力)があると認識されているようですが、、、。ハチミツに殺菌効果がある、という証拠は何処にもありません。つまり、ハチミツには殺菌効果(殺菌力)はありません。詳しくはココ←をクリック

 フソ病(アメリカ腐蛆病、ヨーロッパ腐蛆病)・・・ ←この事を論理的に理解すると、こんなことが言えます。 つまり、それぞれの菌が違う、と言うことです、そして殺された、結果も違うのか、又は、同じなのかも知れません、不明です。 つまり、日本のフソ病(腐蛆病)なるものも、もしかしたら、アメリカ腐蛆病、ヨーロッパ腐蛆病の菌とは、別の菌、と言う事も在り得ます。 これが日本でのフソ病の現状です。 もしかしたら、日本のフソ病は、第3のフソ病かも知れません。 過去に、フソ病として焼き殺された蜂たちは、無罪で焼き殺されたのであろう。 法定伝染病とは、伝染性の病の、そのまた、防ぎようが無いものを指すはずが、日本でのフソ病は、はたして法定伝染病に値する病なのか、大いに疑問である。

通常、細菌とは、人間にとって病原性菌を表し、、、微生物とは、菌の全てを表す。菌をバクテリアとも、言う。つまり、菌を指す言葉はまちまちいろいろである。

★★★この理論を証明する方法のひとつは、一次方程式(方程式理論)で解き説きます、、、
例えば、、、幼虫、成虫になる、ある生物(昆虫)の幼虫に、、、カビ菌類を培養して、その液体を噴霧すると、この幼虫は成虫には成りません。菌を培養したら菌と菌が作る物質成分が増えます。 この答えから、問題を導けば、この新理論が成り立ちます。

------------------------------------------------

★ ミツバチに抗生物質を与える事は、生物的能力、自己治癒能力を、阻害する恐れがある。
ミツバチ(生物)の持つ免疫力を生かすべし。

 フソ病とサックブルード病は似て居て、区別が難しいらしい。
東南アジアから南アジアにかけては,1980年代を中心に多数のトウヨウミツバチがこのウイルスが原因で死亡(蜂群が壊滅)したとされています(タイサックブルードと呼ばれています).現在でもトウヨウミツバチでは主要な病気ですが,セイヨウミツバチでは重症例は知られていません.http://www.tamagawa.ac.jp/hsrc/contents/pages/note/bee-diseases.html←ミツバチの病についてはココをご覧アレ。


 我々が食する納豆が腐れたら、こんな色に変化(腐敗)します。菌による腐敗。
たんぱく質が腐れたら、ひどい異臭がします。
ふそ病も、たぶん、こんな色に成ると思われる。

 フソ病も、幼虫の皮膚の表面から菌(例えば、芽胞形成菌菌糸の類)が進入したと説きます。
つまり、病の幼虫は外部(働き蜂の手足から菌が幼虫の皮膚に)から崩壊していく、と説きます。
 菌糸芽胞菌は、つるつるのガラスでも溶かします。例えば、カメラのレンズの表面でも溶かします。
黒カビ菌類も、これと似た症状を呈します。よって、フソ病と言われている病は、この黒かび菌によるものとも言えます。
ミツバチの腐蛆病(ふそ病)は黒っぽい色素を出す一般に黒病菌と呼ばれている菌に侵されていると思われる、昆虫病原性糸状菌(カビ)に侵されたと思われる、芽胞形成菌菌糸の類に侵されたと思われる。

 ミツバチの幼虫の腐蛆病(ふそ病)は、昆虫病原糸状菌(こんちゅうびょうげんしじょうきん, Entomopathogenic fungus)、の類に侵されたと思われる。 昆虫(幼虫)の体表にカビ状の菌糸を作る。この菌による感染症はカビ病とも呼ばれる。

菌類は、数が少ない時は、活動しません。ミツバチがストレスにさらされたら、フソ病等々の病に成ると思います。



 我々が日常食している納豆は、中に納豆菌なるものも入っているが、異常発酵する前の状態です。
異常発酵とは、菌による腐敗の事である。 
上記の写真は、納豆菌入り納豆を、放置した為に、自然に、
雑菌等が入り、異常発酵した状態です。つまり、黒く変色したものが、毒、毒素の一種です。 それを食したら、
胃腸や腎臓肝臓その他の臓器に害を及ばす可能性があります。
 皮膚の弱いミツバチの幼虫の場合は、それを食するより、
 その毒素を皮膚に付着した時の方が、幼虫はフソ病に成ると思います。 もしも、それが毒、毒素であれば、それを喰した成虫であるミツバチも
病に成るはずが、それを喰した成虫(
働き蜂や女王蜂)には、毒素はなんの害も無い、と言う論理が矛盾しています。
 つまり、その毒素を成虫(働き蜂や女王蜂)が喰しても病気に成らない、と言うことは、フソ病は、幼虫の、皮膚から、毒素が進入して、
幼虫は罹患(フソ病になる)する、と説きます。 よって、幼虫の口から、毒素が入り、フソ病に成ったとする常識は、論理矛盾である。




追加、下記、2011-02-14日記載


ココから下枠内は8ちゃんねるの、ミツバチの異変コーナーで2011-01-21日以降にに削除されたもの。


 下記が、8ちゃんねるの、ミツバチの異変コーナーで、管理者により削除されたもの。
何時削除されたか、定かではない。
No382

フソ病と抗生物質に関して 投稿者:龍院熊五郎(旧みなしごハッチ) 投稿日:2011/01/21(Fri) 05:25:49 No.382  引用する 

管理者はじめ、みなさん今年もよろしく、、ハンドル名、龍院熊五郎より。

----------------------------------------------- 引用はじめ
Re: ミツバチ科学研究会 門脇先・.. 投稿者:O島@山梨 投稿日:2011/01/11(Tue) 20:15:22 No.376
講演内容の追加です。
○アメリカフソ病
さらりとふれられただけですが、
・アメリカフソ病の大きな判別方法として、強烈な腐敗臭があるが、最近、臭わないアメリカフソ病が発症した。
・アメリカフソ病の予防として、OTC(オキシテトラサイクリン 商品名テラマイシン )が、
現在検討中で、数年後には認可される見通し。
参考:(byO島)OTCは、北米(州による)や中国では以前から認可されている。
-------------------------------------------------------------おわり

O島@山梨 さん、いろいろな情報、感謝致します、、、【敬礼】

フソ病と抗生物質に関して、、、

 「強烈な腐敗臭があるが、最近、臭わないアメリカフソ病が発症した」との情報ですが、、、
物事を論理的に理解した場合、、、その内容は、過去のフソ病菌と近年のフソ病菌は、
別の菌、と言って居るのです。 経緯の結果からして、フソ病とは、デタラメな病名の証です。
腐敗臭と醗酵臭を、発する、菌の違いをご理解いただきたい。

つまり、フソ病とは、世界中、過去から現在に至るも、菌を特定(同定)出来ていない、と言う証明です。
つまり、フソ病とは、菌を特定(同定)出来てない病のひとつです。
結論を言えば、、、いろいろな菌による病が、仮に、フソ病です。

 ここで、抗生物質のテラマイシンのことですが、、、これは、人間用に開発した抗生物質で、それは一種の毒性(抗生物質)物質です。
ましてや、抗生物質は、脊椎動物(人間用)の為に開発されたもので、、、昆虫に効くことは、考えられません。

例えば、それ(抗生物質)を使用した家畜の肉は、薬(抗生物質)を使用した日から、7日〜30日は、肉販売出来ません。
つまり、家畜に、毒(抗生物質)を喰わせ、または毒(抗生物質)を注射するからです。

現在テラマイシン(抗生物質)類は、魚類を含む家畜(脊椎動物)に使用(注射または飼料添加)されています。
教育(講演、講義)も洗脳の類、と言うことをご理解ください。

フソ病に関して新理論はココ→

・・・・・・・・・・・・・・・ ハンドル名、龍院熊五郎、記す。
上記枠内が8ちゃんねるで削除された文章。

 管理者が削除する理由はわからない、が、 しかし、8ちゃんねるは、一個人(かす丸さん)の掲示板であるからして、管理者が(かす丸さん)削除することは、ごく普通の行為である。 8ちゃんねるは、いち個人が運営する掲示板であることをご理解頂きたい。

 フソ病(腐蛆病)と抗生物質の説明。
フソ病に抗生物質が効くことはあり得ないことである。
 病が、働き蜂や女王蜂であれば、抗生物質の効果は期待できるが、女王蜂が産む卵(幼虫)には効果は期待できない。
フソ病は、働き蜂(手や足や体全体に菌は付着する)が自然界から持ってくる菌による病であり、抗生物質はそれ等の菌には
効果は無い、抗生物質の効能は幼虫には届かない。 働き蜂が花粉(例えば菌類)を体に着けて帰って来る姿を思い出してください。国や知識人の理論は、フソ病は、餌に問題があるのごとく、全国に知らしめて居るようだが、餌のみに問題がある訳ではない。 抗生物質(一種の毒です)と言う薬は、菌には有効ですが、菌が作り出す物質を消滅する事は不可能です。
例えば、抗生物質を使用した家畜の肉は、殺す前、約1ヶ月以上、休薬期間が必要です。日数は抗生物質によって違います。
つまり、殺す前には、抗生物質は使用出来ません。抗生物質を使用した家畜は賭殺できません。 なぜならば、抗生物質は毒の一種だからです。抗生物質は、菌と菌が作り出す毒から造られています。それ等は、ワクチンもほとんど同じです。但し、ワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。

 抗生物質を食べた働き蜂は、巣内で発生する菌類には、どうすることも出来ません。 菌は巣内全体で発生するのであり、抗生物質は働き蜂の胃の中である。 外部に居る菌、又は箱内に居る菌には、抗生物質はなんの効果もありません、抗生物質は働き蜂の胃の中です、働き蜂は、胃の中から、菌に向かって、抗生物質入り火炎放射器でも放射すると言うのか。 発生した菌類を死滅させる為には、巣内に、直接、殺菌剤を、撒くのが効果的である。
この菌類は、働き蜂や女王蜂には、なんの害も及ぼさないが、女王蜂が産んだ卵にはこの菌は悪さする。この菌は淡白消化酵素に関係がある、と思われる。 この菌は菌糸(又は胞子)を出すと思われる。

 噂の、OTCと言う抗生物質は、すでにその抗生物質には耐性菌が多く、人間にはすでに使用してないのが現状である。
例えば、開発初期は、注射液100ml瓶が10.000円したのが、現在で500円くらいで、家畜化した魚類はじめ動物に使用しているのが現状である。いかに効果が期待できないかがご理解いただける、と思います。

 更に、抗生物質を使用するには、病の症状を、獣医に見てもらう必要(法的に決められている)があり、2.000円〜5.000円は確実に払う必要があります。又は、診察して、その処方箋により、「指示書」代金が1.000円〜2.000円払う必要があります。
いかに、抗生物質を与えることが、無駄、無意味か、ご理解頂きたい。
つまり、抗生物質を手に入れる為には、最低限、獣医師の指示書成る書類が必要です。指示書代金として、1.000円〜2.000円必要です。

★ 
中国が抗生物質のOTCを使用しているからと言って、それを真似して、日本でも使用する利益が何処にあると言うのだ。
中国は農薬問題もさることながら、それを真似る必要は無い、逆に、日本では、中国で使用出来る抗生物質は使用出来ない方が、より、得策であり、それを、メリットとする方が、日本産のハチミツの良さが際立つであろう。農薬に抗生物質入りハチミツでは、だれも買うまい、売れまい。

 フソ病(腐蛆病)は、二次的(間接的、又は三次的)病であり、働き蜂に与える抗生物質は、その二次的病(間接的病)には効果は期待できません。 抗生物質の効果は、働き蜂の病には期待できるが、女王蜂が産む卵(幼虫)には効果は無い、結論として、抗生物質はふそ病(腐蛆病)には効果は無い。
物事を論理的に理解出来るのであれば、そのことは誰でも理解出来ると思います。
----------------------------------------引用はじめ
>ミツバチ科学研究会 門脇先
>アメリカフソ病の大きな判別方法として、強烈な腐敗臭があるが、最近、臭わないアメリカフソ病が発症した
----------------------------------------おわり

 臭わないアメリカフソ病が発生したとは、違う菌、と言う、証明です。
ふそ病に関して、講義したお方自身は、理解してないようですが、昔(従来)は強烈な臭いがしたが、現在は臭いが無い、と言う事は、ふそ病は別々の菌が病を発症させている、と言う、証明を教授自ら行ったのです、しかし、その事を、講義した教授は理解出来てない、と思います。 つまり、講義した教授は微生物(ふそ病を発症させた菌)の事を理解出来てない、と言う証です。

つまり、フソ病とは、デタラメな病名、と言う、証拠、と言う、証明が、その文章内容からご理解頂けると思います。
つまり、フソ病は、法定伝染病には当てはまらない病です。

 なんの為に、国は、ミツバチ達を焼き討ちにする必要があると言うのだ。
物事を論理的に理解出来るのであれば、ミツバチ達の無罪は明らかです。
フソ病の発症原因菌は、ころころ替わる、と言うのか。それが、法定伝染病に値すると言うのか。
菌が、替わった、という事は、比喩的に言えば、、、犯人は別人、と言う、証であろう。

 国が、「フソ病検査っ」「なにを検査すると言うのだ。」・・・・無駄、無意味であろう。
国は、間違いを認めて、ミツバチ達に、謝罪すべし、、、【笑】
国は、ミツバチ達を焼き討ちにする前に、「自分自身を焼き討ちにしてみろ」、と言いたい。誰が責任を取ると言うのだ。
ミツバチ達の無罪(
ふそ病なる病は法定伝染病に非ず。)は明らかである。

世界の専門家や学者は、ミツバチ(口から菌が入る)が幼虫に与える餌が原因と言う、幼虫の内部崩壊(破壊)説を採用しているようですが、この新理論は、外部崩壊(破壊)説を採用しています。 この新理論は、世界の学者や専門家の説とは、違い、 ミツバチ(働き蜂)の手足からも菌がコロニー箱内に広がる、と言う説です。 故に、ミツバチ(働き蜂)への、抗生物質の投与は効果が無く、無駄無意味、と説きます。 ただし、抗生物質の投与は働き蜂の病であれば、その限りにあらず、直接ミツバチ(働き蜂)が薬を飲む(食べる)訳だから、、、。なんの病かも判明してないのに、抗生物質を与えることは、薬事法に照らして、無理がある。 ただし、薬事法が、昆虫にまで及ぶかは不明。 昆虫が、家畜に成ったら、薬事法は適用可能かも。

 生物の家畜化の定義、ある生物を捕獲、飼育、肥育し、その生物から、なにがしかの糧を得ることである。 ミツバチを捕獲して、飼育し、ハチミツと言う糧を得ているのであれば、ミツバチを家畜化している証明である。これはすべての生物に当てはまります。 世間では、後付じゃんけんみたいに、いろいろ言っているようだが、、、家畜の改良とか、、、、。家畜の定義と、家畜の改良は別の問題である。 家畜化が先に在り、改良は後である、改良とは生産性を上げる為にする人工的な行為を生物に加えることである。

 セイヨウミツバチ(野生種の昆虫)とニホンミツバチ(野生種の昆虫)の違いは、単に、日本に居たミツバチか居なかったミツバチかの違いである。セイヨウミツバチは外国産、ニホンミツバチは国産。いずれもミツバチ(野生種の昆虫)である。 つまり、西洋ミツバチは、家畜で、ニホンミツバチは家畜では無い、と言う理論は成り立たないのである、いずれも野生の昆虫であり、それ(ミツバチ)を家畜化しているのである。 過去の歴史の経緯からして、ニホンミツバチを飼育して、ミツバチからハチミツと言う「糧」を得ていたのである。 それ等の経緯からして、いずれのミツバチも家畜化しているのは紛れも無い事実である。

但し、各自治体が、どのように判断するかは、それぞれの自治体の自由である。 元来、元々自治体の集まりが国である。 昔むかしは、各部落、集落、別々であった、そのまとまりが国である。


★ なぜ、ミツバチのフソ病の強制検査が無駄無意味か、その理由のひとつ。

 家畜には 牛、馬、めん羊、山羊、豚、鶏、あひる、等々、、、それに、家畜には、野生の昆虫、、、ミツバチや蚕がある。
それぞれの家畜には法定伝染病があり、それに罹患したから、肥育、飼育している者は家畜保健所へ届ける義務がある。

しかし、 牛、馬、めん羊、山羊、豚、鶏、あひる、、、、等々には、年に一度の検査義務があるとは聞いてない、、、つまり、それ等の家畜には強制検査の義務があるとは、思えない。

 なぜ、なぜ、ミツバチだけに年に一度のフソ病検査が強制なのか、疑問と矛盾である。 目を覚ませ日本人・・・
その検査を義務付けたのは昭和の30年前後であろう、、、 その頃は、甘味料が高く、その為に、フソ病検査を義務付けたのであろう。 しかし、今や、甘味料は安く手に入るし、、、、ましてや、甘味料は、糖尿病や高血圧病等々の原因要因物質の、甘味料(糖類)であるなぜ、ミツバチだけに年に一度のフソ病検査が強制なのか。

 つまり、ミツバチの年に1度の強制検査は、無駄無意味である、なんの為にフソ病検査が必要と言うのか、嘲笑ものだ。
更に、野生種の昆虫に、抗生物質を与える許可を国が関与している事は、矛盾である。 野生の昆虫にまで抗生物質とは、嘲笑ものである。 ましてや、フソ病に抗生物質が効くとは思えないし、抗生物質はフソ病に効果があるはずがない。フソ病に抗生物質が効くと言う証拠は無い。

 ミツバチの、ふそ病検査は、税金の無駄使いであり、無駄無意味である。 目を覚ませ日本人・・・
日本の畜産の主である、牛、馬、めん羊、山羊、豚、鶏、あひる、等々に、年に一度の強制検査がある、とは聞いてない。

 鶏インフルエンザの国による大量虐殺があっても、鶏農家に年に一度の検査義務は課してないと聞く。
宮崎県で牛の法定伝染病で数万頭の牛が殺されたが、牛農家に年に一度の検査義務は課してないと聞く。

 なぜ、そんなに重要でもない、野生種のミツバチにまで、強制検査が必要と言うのだ、、、嘲笑ものである。
税金の無駄使いである、ミツバチの年に1度の強制検査は、無駄無意味である。目を覚ませ日本人・・・

 公務員が検査の為に動くこと事態が税金の無駄使いである、公務員に羽根が生えていて目的地まで飛ぶ訳ではなく、目的地まで自動車で行く、その自動車も水で走る訳ではない、いろいろな無駄遣いが生じる、結果、無駄遣いは明らか。 公務員が多過ぎるからこんな無駄無意味な事がまかり通るのであろう。やっぱり公務員は多過ぎるよ。

 法的に、同じミツバチと位置付けている野生種のミツバチには、ニホンミツバチ(在来種)とセイヨウミツバチ(外来種)が居る。
ミツバチは、毎年外国から輸入されている生物である。

 セイヨウミツバチで言う、ふそ病とは、幼虫が腐れる病、、、比喩的に言えば、人間に例えると、赤ちゃんが死んで腐れる病、、、に成る。つまり、幼虫(赤ちゃん)の病の事である。 東洋ミツバチで言う、


 ↓下記は玉川大学のewbサイト(又は書籍)から腐ふ蛆そ病びょうとサックブルード病の説明。


腐ふ蛆そ病びょうの説明、玉川大学のサイトから
------------------------------- 引用はじめ
http://www.tamagawa.ac.jp/hsrc/contents/pages/beebook/youhouka.pdf
 人と同じようにミツバチもさまざまな病気や天敵の脅威にさらされています。特にセイヨウミツバチは、家畜化が進んでいるため病気によっては壊滅的な被害を及ぼすものが少なくありません。
 家畜伝染病( 法定伝染病) に指定されている腐蛆病( アメリカ病、ヨーロッパ腐蛆病) 、そしてミツバチヘギイタダニのバロア病の対策は、養蜂を行う上で最も重要です。捕食性天敵であるオオスズメバチやクマの被害も無視することが出来ません。3 ミツバチにおける病気の種類と管理方法日本で被害を及ぼしている病害虫や天敵類の対処方法
 腐蛆病は、アメリカ腐蛆病菌( Paenibacilluslarvae subsp. larvae ) により発症するアメリカ腐蛆病とヨーロッパ腐蛆病菌( Melissococcusplutonius ) により発症するヨーロッパ腐蛆病が知られています。
 2齢以内の蜂児が病原体( 芽胞) を含む餌を摂取したときに、1〜5齢幼虫の時に発症し死亡しますが、3齢幼虫以降に病原体を摂取しても発症することはありません。
 1955年には法定家畜伝染病に指定されたため、感染を確認したら近くの家畜保健衛生所に届け出る必要があります。
 腐蛆病を防ぐには、事前の予防対策と早期の発見による拡散防除が大切です。予防薬: 抗生剤の「みつばち用アピテン」が動物用医薬品として承認されています。

腐ふ蛆そ病びょう
U 家畜伝染病( 法定伝染病)・届出伝染病について【感染症状】 蜂児が腐蛆病に感染して死亡すると、巣某の蓋が黒ずみ、ハリを失って内側にへこんだようになります。働き蜂は、蓋に小さな穴を開けるため、小孔の巣蓋が見られるようになります。初期に感染を発見出来れば、感染拡大を抑えることが出来ます。
 死亡した蜂児は、最初は白色ですが、次第に薄茶色、茶色、チョコレート色と濃くなり、ミイラ状の死骸になる頃には暗褐色に変化します。この時期に、巣房に爪楊枝やマッチ棒などを差し込み、ゆっくりと少し回転させながら引き抜くと長く糸を引くようになります( 写真)。これが、腐蛆病の特徴です。
 有蓋巣房の状態で死亡した蜂児は、だんだんと水分が抜け、1か月も経つと巣房の入り口から下部に扁平状( スケイル)になった死骸が固着して働き蜂では除去出来なくなります。
 やがて巣板全体の様子は、蓋のない無蓋巣房と蓋のある有蓋巣房が点在するようになります( 若い蜂児が感染して死亡たため、産卵圏の乱れが起こります)。また感染が拡大すると巣箱内では刺激臭がただよう場合もあります。
 もし蜂群の中に穴の開いた巣房、巣房内で腐った蜂児、産卵圏の乱れ、巣内の刺激臭、群の弱小化などの症状があればすでに腐蛆病の感染拡大が起きていることになりますので、すぐに対応してください。
 感染は春先に多く見られますが、基本的に季節と関係ありません。若い蜂児がいれば、いつでも発生します。
 アメリカ腐蛆病は、ミツバチが感染する病気の中で最も重い病気です。アメリカ腐蛆病菌が孵化3日以内の幼虫に感染すると、幼虫やサナギの時期に死亡します。有蓋巣房の状態で死亡した幼虫やサナギには芽胞が形成され、無蓋巣房で死亡した蜂児は芽胞を形成する時間がないので働き蜂により巣外へと除去されます。
 この菌の特徴である致死的病原性と芽胞形成性は、一度巣箱内が菌で汚染されれば、芽胞を摂取した若い蜂児への感染を繰り返し、やがて巣内だけでなく養蜂場全体に広がり、全滅するため、養蜂業者は大きな損害を受けることになります。
 腐蛆病の発症は、養蜂場全体に壊滅的な被害を与えるので、予防と早期の発見が大切です。感染蜂児の特徴を知り、対策に努めましょう。
アメリカ腐蛆病( AFB、American foulbrood)
アメリカ腐蛆病によって死亡した蜂児。感染していると棒を巣房に差し
込み引き出すと糸を引いた状態になります。
写真提供: アメリカ農務省__
法定伝染病
腐蛆病
-------------------------------------- おわり

■ サックブルード病の説明
----------------------------------------------------------引用はじめ
http://www.tamagawa.ac.jp/hsrc/contents/pages/beebook/youhouka.pdf
 サックブルード病の最初の症状として、蜂児の表皮に形成された固い液体を含んだ袋( サック) が観察出来ます。色は灰色、褐色、黒色。蜂児の頭部が角状に巻き上がり、より透明な色を示しますが、有蓋蜂児では暗色となります。肉眼で観察出来る時は、働き蜂により蓋が除去されている状態です。死亡した蜂児の古くなった死骸は、乾燥ミイラ状になっていて簡単につまみ出すことが出来ます。
サックブルードウイルスはRNAウイルスのひとつで、感染蜂児の脂肪や筋肉組織に存在しています。感染した蜂児は前蛹期に袋( サック)状になり、頭部側に水がたまった透明状態になることからサックブルードと言われています。
 サックブルードウイルスは成虫にも感染しますが、発症はしないため、キャリアとして蜂児に感染を広げる原因となっているようです。本ウイルスは健常群の蜂児やサナギでも比較的高頻度で検出されます。トウヨウミツバチでは重篤な被害をもたらすことはしばしば報告されていますが、セイヨウミツバチでは重症例は知られていません。日本でも時々発生する程度です。

写真提供: アメリカ農務省
写真提供: 玉川大学ミツバチ科学研究センター中村純教授
-------------------------------------------- おわり



■むかしむかしであれば、こんな理論を唱えたら、幽閉されるか、監獄行きであろう。
■アメリカがくれたインターネットは貧乏人も参加(理論を唱える)できる道具のひとつである。
この理論は過去には無く、はじめての理論であり、信じるか否かは、あなたの自由です、あしからず。
この新理論は、web等へのリンク自由です。但し、メディア等々金銭に関係する行為の場合は許可が必要→メールする←ココをクリックするとメールが送れる。
----------------------------------------------------

 ミツバチは卵を産むのでは無く幼虫を産む理論は→ココをクリック

 ミツバチの腐蛆病に抗生物質(アピテンやテラマイシン)は効果は無い。←ココ

 ミツバチは家畜か ←ココ






トップへ戻る