海外産はちみつにご用心
ミツバチが集める花粉や蜜には毒が在るものも存在する
ハチミツの毒健康を害する花粉や花蜜

記載2014-01-05


海外産はちみつにご用心 花の中毒物質でめまい・血圧低下
朝日新聞デジタル 1月4日(土)20時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140104-00000013-asahi-sci ←ココから引用
http://hatimitu.zouri.jp/hati/maddo.html#hpb-container←ココにも在る

 ヘルシーな印象が強い蜂蜜だが、海外産の中にはまれに中毒を起こすものがある。花の中毒物質のせいだ。先月発行の専門誌に、東京の病院の患者発生報告が掲載された。専門家は「冬休みの海外旅行シーズンを機に万一に備えて症状や対処法を知っておくほうが安心だ」と助言している。

 報告によると、東京都内に住む60歳代の女性が、東南アジアで購入した蜂蜜をお湯に溶かして飲んだ。30分後、呼吸困難や視覚異常などの状態に陥り、数時間後には歩けなくなったため、救急車を呼んだ。嘔吐(おうと)や下痢はなかった。

 蜂蜜には、ツツジの仲間が持つ中毒物質グラヤノトキシンが入っていることがある。茶さじ数杯程度でめまい、血圧低下、心拍の異常などを起こす。もともと野生の蜂蜜を食べる習慣があるトルコの黒海沿岸部での発生が多く「マッドハニー病」と呼ばれている。患者数の統計はないが、世界中で症例報告があり、トルコなどで生産された蜂蜜が、流通の国際化によって世界各地に広がっていると考えられている。
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毒の在る草花(花粉や花蜜)


 毒の在る草花。

 ミツバチが集める、花粉や花蜜には、毒が在るものも在る事実をご理解頂きたい。

下記webサイトが示している。
ミツバチが集める、花粉や蜜には、毒が入る事が在り得ることの現実をご理解ください。

★ 花粉や蜜を健康な人間が食しても害はないが、
しかし、花粉やハチ蜜は、赤ちゃん(幼児)や老人(病人)又は不健康な人や病人が食すれば、害に成る可能性は否定出来ない。
ハチミツにはまれに人間に害を与える毒が入る時が在るようです。
更に、ハチミツにはまれに人間に害を与える菌がが入る時が在るようです。

★ 花粉やハチミツには菌類が混在して居ます。
ハチミツにはウィルスが混在している可能性もあり、又はウィルスの死骸も混在している可能性があります。ウイルスは生きた生物内でしか生きられない為にハチミツ内では死ぬであろう。

花粉やハチ蜜には、病に効果が在る、病の治療になる、と、ガセネタ情報を流す輩が居るが、花粉やハチ蜜は病に効果がある、と言う証拠は無い。
せいぜい、ハチミツは、糖類と同じで健康な人間の疲労回復程度であろう。
 花粉やハチ蜜も健康な人間には害は無いに等しいが、幼児や体の弱い病人老人には健康を害する可能性があります。

★ ニホンミツバチの蜜はセイヨウミツバチより、良い、と言う情報はガセネタです。ニホンミツバチはいろいろ(沢山多種類)な花の蜜を集める傾向があるので、逆にニホンミツバチの方が、毒蜜の多種類を集める可能性があります。

★ 蜜は甘い、、、花蜜が、甘いと言う事は、草花自身の子孫繁栄の為の媒介の戦略と考えた場合、蜜には毒は入り難い、はずである。 しかし、花粉は、草花が、他の生物から、食われない為に、草花自身が毒を出す事が考えられます。よって、ミツ蜜より、花粉の方が、より毒が入り易い、と考えられます。


 但し、花ミツや花粉の毒でもミツバチ達には薬に成る可能性もある。
 ニホンミツバチが多くの蜜を集める習性は、案外その毒を集めている可能性は否定できない、ニホンミツバチは病に強いと言われてきたが、それは根拠が無く、ニホンミツバチは病を回避する傾向がそう言われる所以であろう。

★ 
マヌカ(マヌカハニー)
 マヌカとはニュージーランドの原住民であるマオリ族が
薬として使っていた木の事で、その木の花からミツバチが集めた
ミツ蜜の事をマヌカハニーと言うらしい。
 しかし、ハチミツ自体が薬に成ると言う証拠は無い、ハチミツが薬に成ると言う情報はすべてガセネタ情報である。
ハチミツは、99.99%が糖分であり、0.01%がなにがしかの成分が入っても、それは薬とは言えない。
わずかな成分が入ったからと言っても、それを薬とは言えない。
 
医薬品として認められいないもの(マヌカハニー)は、薬とは言えない。
マヌカハニーもせいぜい、砂糖糖類と同じで、疲労回復程度のものであり、売る側のオーバーな宣伝情報は、すべてガセネタ情報である。
例えば、ビヒズス菌を増やすものは糖類糖分であり、
ビヒズス菌を増やす為には、オリゴ糖類単糖の方が良い。
どんなハチミツにも殺菌力は在りません、その証拠が存在しない。

 ハチミツ自体は逆に毒が入る事があるので、無理してマヌカハニーを求める必要は無い、マヌカハニーは薬ではない。マヌカハニーに薬効が在ると言う情報はガセネタである。


 百花蜜とは、数えられないほどの花の種類から集めた蜜のことである。

★ 
沖縄で、ニホンミツバチが集める採蜜の試験を数年行っているが、、、セイヨウミツバチは、餌場(蜜の在る所)へ、500〜1000匹も押し寄せるが、ニホンミツバチは、せいぜい20〜30匹程度である。この差は、なにを表しているか不思議である。
試験のエサは砂糖の湯溶きである。これを数箇所、春から秋まで行っても、同じ結果である。
なぜ、ニホンミツバチは、いっせいに蜜場へ来ないのか不思議である。この差は何を表しているのか不思議である。

■1)http://members2.jcom.home.ne.jp/tadashi.saitoh/framepageyaso.html ←毒草リストweb
■2)http://www.st.rim.or.jp/~samacha/CareF/DietF/Toxic1.html←毒性植物リストweb






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