KR8BF式144mhzアンテナいろいろ
作る事が楽しいアマチュア無銭家。

記載日 2017-01-16

■KR8BF式アンテナとは、世界に無いアンテナを指す、、、。
■KR8BF式アンテナは、バランはじめ調整器が無いのが特徴、直接アンテナに同軸ブルを繋ぐ方式、その為1000W以上出せる。
■もしもKR8BFアンテナにバランを使用する時は円形フェライト磁石に同軸ケーブルを5〜8回巻くソーターバラン方式を使用する。
この場合バランから作る、アンテナ作った後に、バランをアンテナに付けると周波数が違ってくる可能性がある。つまり、バラン付きアンテナからバランを外しすと周波数が違って来る可能性がある。但し、アンテナ(RA放射器)のインピーダンスが50Ω前後の場合はバランを付けても、周波数はさほど、変化は無いと思われる。帯域幅:4mhz以上


KR8BF式アンテナで過去世界に同じ給電方式がある、との情報があればメール下さい。
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 もしもバランを使用する時は下記の磁石を使用する。これに同軸フィダーを直接巻く。つまり、バランは108円で出来上がる。よってバランと同軸は一対に出来る。バランと同軸ケーブルは一対で雨ざらしで良い(箱も必要ない)。KR8BF式はこんなに簡単に出来る。しかしKR8BF式アンテナはバランを必要としてない、出来上がったアンテナに同軸ケーブルを直接繋げば良い、但し、この場合、最初から同軸ケーブルの長さを切って使う、何故かと言うと、短い、同軸ケーブルで測定して、アンテナが出来上がった時、長い同軸ケーブルを使用すると周波数が若干違う為である、よって、最初から同軸ケーブルの長さを決める必要がある。バランと周波数は関係があり、要注意。


下記の写真がソーターバラン、6cmのフェライト磁石に同軸ケーブル(5D2V、5C2V)を巻いたもの(直列に6cmフェライト磁石2個〜6個、重ね使用も可)、この方法バランは容器には入れず、そのまま雨ざらしで良い、この方法が最良。このままで出力1000W出せる。同軸線を5回から8回巻き。但し、KR8BF式アンテナの場合バランは必要ない、これがKR8BF式アンテナの特徴。 数キロW出す為、10D2Vを巻く時は、穴の大きいフェライト磁石を使用する、外形が13cm以上のフェライト磁石は大きなスピーカーに付いて居る。、、、あ、ノイズ等々が気になるお方は無線機側にもこのようなバラン(この場合一種のフィルターと成る)を二重三重に入れると良い。フィルター等々を安く仕上げたいのであればフェライト磁石がお奨め。フェライト磁石は100円シヨップで買うかスピーカーから外せば良い。但し、このフェライト磁石利用理論は専門家の説ではなく単に私個人の説である、、、あしからず。よって私はフェライトを買った事が無い、いろいろなフィルター等々すべてフェライト磁石を利用使用。

★★★ 電源ラインフィルタ (コモンモード対策用)等々 いろいろなフィルターの作り方
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■145mhz、タイプNo1
 下の写真、KR8BF式アンテナのRA(ラジエーター放射器)、直接同軸ケーブを繋ぐだけ、調整器やバランは必要ない。10mmのアルミパイプ、左右42cm程度で良い。過去には無い新しいRA(放射器)と言う事をご理解下さい。KR8BF式はこんなに簡単に出来る。1000w以上出したいならこのタイプを作るべし。いろいろ気になるお方は上記のバランを最初から入れるべし。このタイプ(No1)は誰が作っても失敗がない(指定のサイズ)。もしも、若干切り過ぎても、同軸側に1cm〜2cm程度、ワッシャー替わりに付けると良い。材質はアルミか銅。

 このNo1タイプは、無指向性の垂直アンテナにも利用出来ます。利得は、垂直4分の1波長よりも利得は良いと思います。帯域幅:4mhz
更に、垂直3エレでほぼ全方位指向性アンテナも出来ます、この場合の利得は、3エレ八木宇田アンテナと同じ利得に成ると思います。但し、この場合の垂直3エレ八木は、金がかかり大げさに成が、回転させる為のローテーターが無ければこれがお奨め。全方位指向性アンテナはRAの他に8本のエレメントが必要。



タイプNo1 下記の写真、古いVHFのアンテナ残骸を利用したKR8BF式アンテナのRA(ラジエーター放射器)直接同軸ケーブを繋ぐだけ、調整器やバランは必要ない。10mmのアルミパイプ、左右42cm程度で良い。ABCのいずれか、左右42cm(内径40mm)作り、先(ネジ穴側)7cm程度は叩いて平らにしてペンチで約1.5cm〜2cm曲げれば、そのまま使用可能。曲げる前に1cmの位置に4mm程度の穴を開ける。これで出来上がりです。写真は、硬い板切れに取り付けてある、サドルと板でアルミパイプに取り付ける、これで十分出来ます。板にペンキを塗る。他に、絶縁支持器具があればそれでも良い。もちろん、このRAは角度を附ける事も可能。写真下(青色)は10mmのパイプを曲げて作ったもの、上2つは古いVHFのアンテナ(RA側)残骸を利用。SWRは1.1〜1.2程度。1000W出したいなら、このタイプ(No1)を作るべし。端子側は叩いて平らにし穴を開けてある。


■タイプNo1 下の写真、ソーターバランを入れてテスト。145mhzで、SWRは1.1〜1.2程度 帯域幅:4mhzこのRA(放射器、輻射器)の場合、バラン無しでもバラン在りでも周波数には関係無いようです。アンテナ(RA放射器)のインピーダンスが50Ω前後の場合はバランを付けても、周波数はさほど変化が無いと思われる。写真ではソーターバランを使用しているが、バランは無くても良い、在っても無くても、いずれもSWRは1.0〜1.2内に収まります。但し、通常は、バラン在りと、バラン無しでは、周波数が違ったり、SWRが、増えたりで、何らかの変化が在る、、、、が、なぜ、このRA(放射器)は、バラン在りも、バラン無しも、変化が無い、何故だ。これからして、このRA(放射器、輻射器)は、周囲に干渉する作用を有している、と、考えられる。よって、作る時は、RA(放射器、輻射器)をブームに取り付け、更に。反射器と、導波器を、取り付けて、テストする方法が良い。そうすれば、144mhz帯で6mhz1.0〜1.2内に収まれます。端子側は叩いて平らにし穴を開けてある。後は、古いテレビアンテナの箱に入れれば良い。


■タイプNo1 下記の3つ共145mhz帯で6mhzをSWRが1.0〜1.2内に収まります(帯域幅が広い)。これ等々タイプのループは縦でも横でも使用可能。端子側は叩いて平らにし穴を開けてある。後は、古いテレビアンテナの箱に入れれば良い。


■タイプNo1 3つのタイプSWRは1.0〜1.2内に収まります。写真ではソーターバランを使用しているが、バランは無くても良い(在っても無くてもいずれもSWRは1.0〜1.2内に収まります。)端子側は叩いて平らにし穴を開けてある。後は、古いテレビアンテナの箱に入れれば良い。


■タイプNo1 8エレアンテナSWRは1.1〜1.2、、、エレメント(導波器)を足せば10エレ(多エレメント)でも可能。
反射器110cm  放射器(輻射器)85cm  導波器D1は90cm  D2は96cm D3は95cm D4は94cm  D5は93cm  D6は92cm 。
反射器は120度曲げてある、何故直線ではないかは、直線にするとSWRが思うように下がらない。
更に、
導波器D1の90cmにご注目下さい、何故90cmかは、D1を96cmにするとSWRが下がらない為。従来の八木アンテナとの違いをご理解下さい。

 エレメント間隔
反射器〜
40cm 放射器〜25cm 導波器D1〜33cmD2〜50cmD3〜60cmD4〜60cmD5〜60cmD6、ブームは約3m35cm

この8エレアンテナのすべては廃品利用です、反射器と放射器は、クーラーに使われている銅バイプ(10mmと8mm、6.5mm)の廃品。導波器のすべて、古いテレビアンテナの廃品を繋いで目的の長さにしたもの、、、勿論、ブームもテレビアンテナの廃品を3本繋いだもの。 後は放射器(輻射器)に同軸ケーブルをハンダー付けし、蓋を閉め、タワーに上げるだけ、、、。一般に売られている10エレより性能は良いと思います、一般に売られている10エレのブームは2m程度であり、一般に売られている10エレはせいぜい50Wまでであり、このタイプNo1アンテナは1000W以上の出力無線機に使える。ブームの長さからしても、販売されている10エレ(ブーム2m)より利得等々が良いアンテナである。帯域幅:4mhz

■ 帯域幅:4mhz


下記、直線反射器110cmを追加、これで反射器2本、計9本アンテナに成る。 出来る限りブームを長くした方が良い。このアンテナのブームは約3m35cm、4mは欲しい(ブームは出来る限り4m以上)。ブームの長さからしても、このアンテナは、販売されている10エレ(ブーム2m)より利得等々が良いアンテナである。月面反射通信、衛星通信アンテナは、ブームが最低、4m〜8mは欲しい、もちろん、この場合2段スタック方式が望ましい、が、、。


テレビアンテナ廃品のボックスを利用。廃品ボックスはUHFもVHFのアンテナ廃品が使用出来る、、、色は赤や黒や灰色がある。


下記、6.5mmの廃品銅パイプ使用のDA(放射器(輻射器)、曲げる箇所は叩いて平らにする。世界に、こんなRA(ラジエーター放射器)、は無い、直接同軸ケーブを繋ぐだけ、調整器やバランは必要ない。もちろん、バランを付ける事も出来る。帯域幅:4mhz


テレビアンテナ廃品のボックスを利用。廃品ボックスはUHFもVHFのアンテナ廃品が使用出来る。下記は廃品銅パイプ利用、、曲がる所は叩いて平らにする、間隔は40mm程度。放射器(輻射器)の場合銅パイプの方がハンダー付け出来て良い。これで直接同軸ケーブルが繋げてSWRが1.0〜1.2内に収まる。世界に、こんなRA(ラジエーター放射器)、は無い、直接同軸ケーブを繋ぐだけ、調整器やバランは必要ない。もちろん、バランを付ける事も出来る。



■  145mhz、KR8BF式アンテナ、タイプNo2


145mhzタイプNo2
 ルーブを切ったタイプのKR8BFアンテナ、、、今は無きVHFのテレビアンテナを利用する、KR8BFアンテナ、、、テレビアンテナのRA(放射器)がループに成って居るが、そのループを切る、切る所は、コイルを取り除くだけ。それで144mhzに成る。このアンテナは、出力20W程度出せる。SWRは1.1〜1.2程度
但し、このアンテナ(VHFテレビアンテナ)は最初からバランが付いているので、そのまま使う。つまり、
テレビのアンテナのコイルを取り除くだけで144mhzのアンテナに成る、これがKR8BF式アンテナのひとつである。過去には無い新しいRA(放射器)と言う事をご理解下さい。このタイプ(No2)は20w程度ですから、1000W出したいならばタイプNo1をお作り下さい、、、又は、バランを取りのぞいて直接同軸ケーブルを繋ぎます、但し、周波数が低く成るので調整等々が必要、難しく成るので、お奨め出来ない。これはこれ、あれはあれ、とご理解下さい。

但し、これでも一般に売られている5エレアンテナと同じ性能です。アマチュア無銭家であれば古いテレビアンテナを利用すべし、、、。曲がったり折れたりしているがクズ屋で100円〜200円で買えます、、、無(クズ)から作る事が楽しいアマチュア無銭家より、【笑】


■タイプNo2 写真下側が、本来の、コイル在り、そのコイルを取り除くだけで、ループが切れる、それがKR8BF式アンテナのひとつ。コイルを取り除くだけ。そのままで144mhzアンテナに成る。SWRは1.1〜1.2程度

↑上記の古いVHFのアンテナは、クズ屋で100円〜200円で買えます。もしかして、あなたの自宅にまだ上がって居るかも。沖縄で、未だそのまま上がっている所もある。

タイプNo2下の写真がルーブを切ったタイプのKR8BFアンテナのRA(放射器)、内径40mm程度。過去に、変形ループが切れて(オープン)居るRA(放射器)は無い。従来から在るものはオープンでは無くクロス(閉じて居る)している。 但し、このタイプNo2はエレメントが長く成る、と言う欠点がある。 しかし、144mhzのアンテナに4分の1ではなく、「8分の5(5/8λ)」、と言うアンテナがある。4分の1アテナより8分の5(5/8λ)アンテナの方がより優れている。この事からも、このNo2方式は価値がある。過去に、世界に、こんなRA(ラジエーター放射器)、は無い、と、思われる。

KR8BFアンテナ、タイプNo2反射器はそのまま 放射器(輻射器)そのまま  導波器D1は96cm D2は95cm D3は94cm 反射器は130cm、放射器RAは約120cm 通常の145mhz八木アンテナとの違いが判ると思います。一応5エレ八木アンテナ(20Wまで)。

タイプNo2下の写真はテレビアンテナの残骸を、9mm〜10mmアルミパイプを目的の長さに成るように繋いだもの。ステンの4mmボルトナットで固定して外れないようにする。手持ちが無いお方は9mmのアルミバイプを買うべし。


タイプNo2下の写真がテレビアンテナの残骸を利用した5エレ145mhz帯、テストの為、工作場二階屋上の上約10mの位置、いずれ、梯子20mのタワーに揚げる予定。 写真からも、RAが異常に長い事が見える。D1は96cm、D2は95cm、D3は94cm、反射器は130cm、放射器RAは約120cm。通常の145mhz八木アンテナとの違いが判ると思います。RA(放射器120cm)は今は無きVHFテレビアンテナそのままです。



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