パッションフルーツ(別名トケイソウ)の受粉の不思議新発見

★1) 下の写真は真上からの撮影(通常はこんな姿)。三俣(ミツマタ)に成っているのが時計で言う、針にあたります。 針にあたるのが、めしべ(花粉を受け取る基幹)。めしべの花粉を受け取る側はこの場合下向き。 その下に在る五俣(ゴマタ)に成っているのが時計で言う文字にあたります。文字にあたるのが、おしべ(花粉を供給する基幹)。 おしべの花粉の在る側はこの場合すべて下向きである。 ちなみにパッションフルーツは自家受粉します。正し同じ種類のものに自家受粉しないものもあるかも知れない、その情報は持ってない。花径は約6〜10センチ。 中央の丸い部分(針の軸にあたる所)が実に成る証(トラブル、事故が無ければ実に成る)。 3月から12月までは毎日咲く、風が強い日でも雨の日であろうと花は元気よく咲く(ビニールハウスではない)。 花はほとんど明るい内に咲き約12時間くらいでしぼむようだ。 咲きだしたら葉の付け根ごとにつぼみを作り咲くような気がする。 ちなみに多年草である。

★2) 咲いて間近い状態、朝は大抵こんな状態上側がめしべ、下側がおしべである。 めしべとおしべが離れている状態が咲いて間近い証。いずれめしべは下がり、くっ付く(重なる) この場合、おしべの花粉が在る部分は下を向いている。おしべの花粉を付けている部分を上側を向くのはこの頃(太陽が照って風がない又は風が弱い日で11時頃までの間)と思われる。

★3) ★2と同じですが角度を変えた写真、めしべ側(上側)にタマゴ型の丸い実に成る証が見える。 受粉が成功しなかったら実に成らず、すべてが落下する。 

★4) 下の写真は、めしべとおしべが重なった状態、この場合めしべが下がったのである。
花が萎む(しぼむ)までこんな状態を続ける。重なりはじめる時間は大方11時半頃を境目に重なるようだ、正午以降になるとすべての花(おしべとめしべ)は重なっている。正午以降おしべとめしべが離れている花は確認出来ない。 ちなみに棚は約高さ210cm幅3m長さ70m

★5) 新発見とは、この写真、おしべの5枚在る部分(時計で言う文字側)の2枚花粉の在る側が完全に上向いている、通常はすべてのおしべ5枚下向きである。
この場合おしべの2枚が180度回転している。太陽が照っている日で温度が23度微風(又は風なし)であった。
次の日は曇りでおしべが上向きのものは確認出来なかった。
太陽に関係があるようだ。
曇りの日や、太陽が照っていても風が強い日はおしべが180度回転することは確認出来ない。
おしべが回転する現象は大変珍しい。なぜ回転するか理由がわからない。理由があって回転していると思うが、、、。

★6) この写真は、おしべの4枚が上向き(花粉の在る側が上向き)、黄色く見える4枚がそれ。この場合おしべの4枚が180度回転している。 通常は5枚とも下向きである。しかし5枚すべてが上向きは確認できなかった。1枚〜4枚まで180度回転しているものは確認出来た。

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この場合の新発見とは、単に過去にこれ等と同じものが世に出てない、又は発表されてない、同じ情報がないと言う意味である。 いゃ同じ情報が在る、と言うお方は、その情報くだされば幸いです。情報があり次第訂正致します。

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